アンブロサス(AMB)の解説

  • 2020年11月10日
  • 2020年11月13日
  • 銘柄

Red Pulse Phoenix(PHX)、通称フェニックスコインという名前を聞いた事はあるだろうか?

これは中国で開発されている、まだ世界的に知名度の低い草コインだ

私は実際に、このフェニックスコインに投資して数百万円の利益を得る事に成功した。

たまたま、運よく大幅に値上がりしてくれたおかげだが・・・』

草コインと聞くと、大損する価値の無いゴミ銘柄とか、詐欺が多いなどの悪い噂が多い。

ビットコインや、イーサリアム、リップルなどの現在の主流通貨と比較すると、やはりリスクは超高いと言わざるを得ない。

しかし、将来性に期待出来る有望な草コインも多くあるので、思い切って挑戦してみるのもいいのでは?

『ただし、少額投資に限る。』

『フェニックスコイン(PHX)には、陰謀論と関係しているとの噂がある・・・』

『ただの噂です。(笑)』

この記事では、フェニックスコイン(PHX)の仕組み・将来性についてザックリと解説。

基本情報

  • 作成日:2018年
  • 開発者:Jonathan Ha
  • 通貨単位:PHX(PHB)
  • 中央管理者:なし
  • 総発行枚数:約13億6千万枚枚
  • コンセンサスアルゴリズム:PoS
  • 時価総額:約6億円(2019年8月時点)
  • 時価総額順位:347位
  • 上場取引所:Binance、Huobi、Kucoin、Switcheo、Coinrail

開発目的

  • 中国の金融市場を分析し、国民に対して有益な情報を提供する
  • 新しいコンテンツを提供する中国経済研究者へ報酬を与える

仕組み

既存のRedPulse(RPXトークン)に代わって、新しく交換されて誕生したのがフェニックスコイン(PHX)。

1 .  NEOベースのブロックチェーン採用

NEOとは、中国版のイーサリアムと呼ばれる暗号資産であり、イーサリアムよりも高機能だと評価されている。

元のRedPulseでは、このNEOのdApps(分散型アプリ)を採用している為、効率よく運用可能となっている。

RedPulseプラットフォームで作成されたコンテンツは、全てNEOブロックチェーンに保存される仕組み。

ユーザーがコンテンツ(情報)を提供すると、スマートコントラクト機能でハッシュ関数を呼び出す。

ハッシュ関数は、他のデジタル資産と代替出来ないので、信頼性のある所有権を確保している。

これにより、情報提供者やコンテンツ作成者を証明し、誰が所有権や責任を有しているのか明確になる。

2 .  Proof of Creation

コンテンツ作成の最大の問題の1つに対処するPHOENIXの機能であり、作成されたコンテンツの作成者が誰であるかを明確に証明する機能。

作成されたコンテンツのハッシュを作成し、作成者・所有者のウォレットアドレスとタイムスタンプをブロックチェーンに保存する。

ブロックチェーンの性質上、第3者が改ざんするのが不可能である為、永久的に正確な情報が記録される。

3 . Proof of Ownership

これは所有者が所有権に署名し、別のウォレットアドレスで識別される別のエンティティに所有権を譲渡できる転送機能を作成することで行われる。

パブリックブロックチェーンを走査することにより、所有権と出所が検証され、監査可能になる。

メリット

1 .  資金が研究者に渡りやすい

RedPulseに参加する研究者は、価値ある情報を提供するとPHXトークンが貰える。

貰ったPHXトークンを資金源にして、研究者は研究を継続する事が可能となる。

<中国経済の問題点>

  • 資本金が少なく、小規模な研究や企業は生き残りにくい
  • 政府や権力者にとって都合の悪い情報が遮断される
  • 情報量があまりにも膨大

中国経済の主流ビジネスの大半は、大手企業が独占状態であり、中小企業などが圧倒的に不利な状況だ

小規模の研究チームがは淘汰され、収益が見込めないと判断されると、研究を継続する事自体が困難となる。

中国では言論の自由が無く、政府都合により知られたくない情報は隠蔽・遮断する傾向にある。

中国政府が管理している、グレートファイアウォールによりインターネットへのアクセスさえも厳しく規制されているのが現状。

価値の高い情報も、政府による規制で遮断されるのはよくある話のようだ。

『いきすぎた監視は、やはり恐怖を感じるな。』

PHXトークンを上手く活用していく事で、これらの問題による悪影響を少しでも和らげれる事を期待したい。

デメリット

1 .  権力者の介入

分析プラットフォームに権力者や中国政府が、直接的に介入してきた場合はどうなるのだろうか?

正確な経済情報を、必要としている研究者や投資家達にいち早く届ける為に開発されたシステムを悪用されてしまう。

そうなれば、本当の情報と嘘の情報が混在し、その情報を受け取った人々は混乱する事になるだろう。

もしこのような事態になれば、分析プラットフォーム自体の信用を失い、それに伴ってPHXトークンの需要も減り価格が暴落する可能性が高まる。

一部の権力者達にとって、都合の悪い情報を世間に公開するプラットフォームを放置するとも思わない。

何かしらの手段を用いて、この分析プラットフォームに介入してくる可能性は十分に高いと言えるだろう。

将来性

Redpulseは、2015年からサービス開始されており、既に中国企業500社以上と提携しており、ユーザも増加中のようだ。

既に、実用性が世間に認められており、着々と普及が進んでいるように思われる。

2019年4月:RedPulseは、トークンエコシステムを Binane chainに移行

PHXトークンが1:1で、PHBトークンに変換され、SDKの開発もNEOとBinance chain用の開発が進められている。

BINANCE取引所でPHXを購入する際は、「PHB」と検索して下さい。

今後は様々な少額決済にも、PHXトークンが利用される動きが見られる為、より実用性が高まるだろう。

hiroの見解

私は個人的に陰謀論が好きで、いろんな都市伝説を調べているのだが、その中に世界統一通貨が暗号資産であるという内容を目にした。

これは、あの有名なイルミナティカードに書かれている予言のようなもの。

詳しく説明すると、フェニックス(不死鳥)コインが、いずれ全ての法定通貨を淘汰し、世界で共通の通貨として利用される日が来るという予言だ。

このフェニックスコインが、どの暗号資産を指しているのか正確には判明していない。

一説によれば、「リップル(XRP)ではないのか?」との予想もされていますが、真相はいかに・・・

ここで私が単純に思ったのが、この記事で紹介している通貨が、そのフェニックスという名前だという事!

ロゴマークも不死鳥の絵に似ていますし・・・これが世界共通通貨になるんだろうか?(笑)

どうでもいい陰謀論は、これくらいにしておこう。

フェニックスコインには期待出来ると私は思っており、今でも投資をしている。

正確な経済情報を大勢の人が共有するプラットフォームを活用する事で、経済の発展につながるはずだ。

興味がある人は、ぜひ購入してみてはいかがだろうか?

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