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ファンダメンタルズ分析

  • 2021年10月19日
  • 2021年10月19日

ここまでビットコインが上昇してきた理由

今回のビットコインETFは、一応無事にSECに正式承認され、本日ローンチされた。ただこのETFは先物なので、現物ETFとは大きく異なる点に注意を。 市場規模拡大の一助にはなるとはいえ、先物取引の性質上、実際に買い圧が高まる訳ではない。   最近までの市場の動向について詳しく解説する。 今個人的に注目 […]

  • 2022年1月6日
  • 2022年1月6日

バブル相場は崩壊間近

今年は急速に進むインフレと、それを食い止める為の金融引き締め・利上げ前倒し、この2つのせめぎ合いの中で、投資戦略を練る必要がある難しい市況。 インフレになると紙幣価値が下がる為に、現金で持っておくと購買力が下がり損をするので、株やコモディティに投資しないといけない。 かといって、テーパリング・利上げ […]

  • 2022年2月13日

インフレ加速はリスク資産に逆風

コロナショック以降、量的緩和の恩恵を受けて市場はリスクオンムードが高まり、株式市場は軒並み上昇してきた。 しかし、2022年に入るとこれまでの上昇ムードが一変し、利上げやQT(量的引き締め)懸念により株価や暗号資産は上値が重い展開が続いている。 読者もご存じの通り、利上げ懸念が高まっている最大の原因 […]

  • 2022年2月14日
  • 2022年2月14日

株価クラッシュに備える

インフレの加速を抑える為、FRBは2022年から利上げとQTに踏み切ると宣言した。 コロナショック以降、右肩上がりを続けていた株式市場や暗号資産市場に動揺が広がり、リスク回避の動きが確認されるようになった。 仮にバブルが崩壊し、ここから大暴落が発生する可能性が高いのであれば、あらかじめクラッシュに備 […]

  • 2022年2月24日

米ドルの価値は危うい?

米ドルは、世界の基軸通貨としての地位を確立してから長い年月が経ち、現時点では最も信用度の高い通貨とされる。 しかし、通貨の価値とは永遠に保たれるものは、歴史を振り返ってみても存在しない。 事実、アメリカが覇権を握る前は、イギリスの通貨ポンドが基軸通貨とされていた。 近年では、経済的・軍事的においても […]

  • 2022年4月30日
  • 2022年4月30日

金利上昇、株価の先行きは暗い

ウクライナ侵攻に世間の注目が集まる中、軍事的な問題だけでなく、経済的な問題も注目されているのをご存じだろうか? 今回は、コロナショック直後から現在までの経済・政治・市場動向について振り返ってみたい。その上で、今起こっている問題とそれに対処する為の投資戦略を、短期目線と長期目線に分けて考えていくので、 […]

  • 2022年5月15日

インフレはピークアウトか?

インフレに悩まされる昨今、ついに日本の大人気寿司屋スシローが1皿100円を終了し、120円~150円へと引き上げを検討すると発表した事で、日本人も物価上昇の脅威に晒されてきている。 資産を現金のみで持っているようでは、こうしたインフレ禍では購買力が低下し、生活水準がどうしても下がってしまう。 そこで […]

  • 2022年8月22日
  • 2022年8月22日

インフレは年末まで続く

2022年初は、量的引き締め・利上げの懸念によってリスク資産が大幅に売られる下落相場からスタートした。 S&P500は最高値から20%を超える値下がりとなり、暗号資産に至っては70%~90%もの急落を見せている。 コロナショック以降から続いた上昇トレンド相場は終わりを告げ、途中から参加した素 […]

  • 2022年11月6日

インフレ鈍化の兆し、利上げは頭打ちか?

9月の米国CPIが発表され、前年同月比で8.2%の上昇という結果であった。 市場予想では8.1%であった事もあり、思ったほどインフレは低下していなかったものの、前月(8月)の8.3%からやや下回っている為、確実にインフレは鈍化しつつある。 CPIのグラフは以下の通り。 見ての通り、右肩上がりだった勢 […]

  • 2022年11月20日
  • 2022年11月20日

失業者増加で量的緩和再開シナリオ

コロナパンデミック以降、大規模な量的緩和とゼロ金利政策、さらに潤沢な失業給付金や一律給付金によって金余り現象が起こり、そのマネーが株式市場のみならず、暗号資産やコモディティ市場にまで流入することになった。 2020年に投資をしていた人は、その恩恵を受ける形で大きな利益が得られたはず。 筆者も数百万円 […]